「秋」と聞いて皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?
「食欲の秋」、「スポーツの秋」、「芸術の秋」etc……。
様々な秋を思い浮かべることができるでしょうが、私が一番に思い浮かべるのは「実りの秋」=「稲刈りの秋」です。
実家が兼業で米農家を営んでいる宿命か、幼いころから、春は種まき・田植え、秋は稲刈り・スルスという生活を送ってきたので、どうしても一番に思い浮かべてしまいます。
大信地区でも早い方はシルバーウィークから、私の実家でも今日から稲刈りを始めました。私の実家はいつの間にか6町歩ほどまでに作付け面積を増やしており、10月下旬頃まで稲刈り・スルス作業が続きます。
さて、これだけではコラムっぽくないので少しだけ豆知識を。
大信地区をはじめ、近隣地域ではよく使われている「するす(磨臼)」という言葉。いわゆる、「
まなびネコ
そうなの?子供の頃から、「するす」以外聞いたことがなかったけど……
元々は、籾をすって皮を取り除くのに用いる臼を「磨り臼」と呼んでいましたが、その言葉が変化して「するす」と呼ばれるようになったようです。
茨城県の方言として紹介されることが多いんだけど、福島県でも結構使われている気がするよ。
まなびヌコ
私たちが何気なく使っている言葉も方言が混じっていたりしますので、標準語と比べてみたり、どういう経緯でそういう言葉になったのか調べてみるのも楽しいかもしれませんね。
ここ数日は本当に過ごしやすい気温になってきました。
皆さんも「それぞれの秋」を満喫してください!
最後に余談ですが、本日私の家から撮影した夕焼け空です。
秋らしい「うろこ雲」ですね。
昔から「うろこ雲(いわし雲)が出たら3日のうちに雨」と言われていますので、火・水曜日は雨になるかもしれませんね。