協力施設紹介 「聖ヶ岩ふるさとの森」

この夏、Manabieeたいしんが初の事業を開催するにあたり、施設の提供をしてくださったのが白河市大信地区にある「聖ヶ岩ふるさとの森」でした。

聖ヶ岩ふるさとの森は大信地区の中でも最北西に位置し、多くの木々に囲まれ、隈戸川の源流がすぐ側を流れ、自然豊かなキャンプスポットとして知られています。

今回はそんな聖ヶ岩ふるさとの森について簡単にご紹介させていただきたいと思います。

 

聖ヶ岩ふるさとの森ビジターセンター

聖ヶ岩ふるさとの森ビジターセンター(以下VC)はキャンプ場やバンガローの受付、管理、そしてすぐ近くにある大信地区最高峰976mの権太倉山(ごんたくらやま)の入山届を提出する場所にもなっています。

VC内には今回私たちが使用させていただいた研修室、「ひじりの場」と「ふどうの場」。そして、ボルダリング教室で使用させていただいたボルダリングウォール等が設置されていて研修や教室に利用することができます。

登山者の休憩所にもなっていますし、キャンプ場利用客が使用できるシャワーなどの設備もしっかりと整備されています。
スタッフの皆さんもとても優しく、親切ですので分からないことは何でも聞いてみるとよいと思います。
 

聖ヶ岩ふるさとの森キャンプ場

ここ数年、第2次キャンプブームと呼ばれるほどキャンプ人口が増えているそうです。

背景には第1次ブーム経験世代が大人になり再びキャンプを始めたことや、SNSやYoutubeなどでインフルエンサーたちがキャンプの魅力を発信したりと、いくつかの要因があるようです。

この聖ヶ岩ふるさとの森を訪れる人もキャンプ目的の方が多くを占めると思います。

実際に私たちが事業を行った際、休憩時間にキャンプサイトへ散歩に行きましたが、小雨にもかかわらず5、6組のキャンパーさんたちがキャンプを楽しんでいました。

 

聖ヶ岩ふるさとの森キャンプ場はフリーサイトとなっていて、川沿いのサイト限定になりますがオートキャンプも可能です。

VC内でテントやハンモックなどキャンプ用品のレンタル、薪や炭の販売も行っていますので、「興味はあるけどキャンプ用品を揃えるのは……」という方でも安心してキャンプに訪れることができます。さらにキャンプ場内ではフリーWi-Fiが使用できます。
 

綺麗に整地されたメインエリアの他にも、サイト奥にはブッシュエリアと呼ばれる整地されていない自然のままのエリアもあり、初心者から上級者まで楽しめるキャンプ場になっています。


「自然は満喫したいけど外で眠るキャンプはちょっと……」という方はバンガロー泊はどうでしょう?

少人数向けのA棟と家族連れや大人数向けのB棟、2種類のバンガローがあり、周辺では炭火の使用も可、テラスでもスタンド付きのコンロであればBBQも楽しめます。
大自然を満喫しつつも、夜はバンガローでゆっくりと休むことができます。
 

聖ヶ岩ふるさとの森周辺マップ

聖ヶ岩ふるさとの森VC周辺には、名前の由来にもなっている「聖ヶ岩」があります。幅30m、高さ80mとその大きさに圧倒されるほどです。

不動滝や枡滝など歩いていける散策スポットも点在していますし、大信地区最高峰976mの権太倉山への登山道入り口も、聖ヶ岩ふるさとの森VC近くにあります。

アクセス

白河方面からであれば、国道294号線を大信方面へ進み、県道58号線(矢吹天栄線)を羽鳥湖方面へと向かいます。

県道58号線、大信町屋から約15分程度。

県道58号線は道幅が狭く、車同士がすれ違えない箇所がいくつかありますので対向車に注意して運転してください。

対向車とすれ違うための待避所がいくつか設置されていますので利用してください。

 

おわりに

四季折々の表情を見せてくれる雄大な自然とキャンプ場内を流れる隈戸川のせせらぎ。

そろそろ夏も終わり、季節は秋へと向かっています。過ごしやすいこの季節はキャンプをするのにぴったりな時期でもあり、木々も紅葉し、とても美しい光景が見られると思います。

たまには忙しい日常を離れて、聖ヶ岩ふるさとの森でゆっくりと過ごし、心と体を癒してみてはいかがでしょうか?

 

最後に今回の事業を行うにあたり快く施設提供、協力をしていただいた聖ヶ岩ふるさとの森、並びにスタッフの皆様にこの場を借りてお礼を申し上げます。

ありがとうございました。

まなびネコ
詳しくは聖ヶ岩ふるさとの森の公式HPから確認してね!
 

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