今年最後のManabieeたいしんの活動は今年で3回目になりました、杵と臼を使っての昔ながらの餅つき体験です。
今年も30人を超える子供たちが集まって餅つきを行いましたので、その模様をお伝えしていこうと思います。
餅つきの準備を始めると待ちきれない様子で子供たちは臼の周りに集まってきます。
もち米を臼に投入したら、まずはつき始める前にお米をつぶしていきます。程よく粘り気が出てきたらもち米をまとめて餅つき開始です。
小さい子は高校生ボランティアに手伝ってもらいながら懸命に杵を振り上げてくれました。
1回目の餅をつき終わると、次のお米がたけるまで30分ほど待機の予定だったため、いくつかのボードゲームを準備していたのですが……。
午後の活動予定だった勉強会を自主的に始める子供たち。
この光景には驚きと嬉しさが込み上げてきました。
さて、2回目の餅つきは高学年の子供たちやボランティア、そして大人たちも一緒についていきます。
お餅がつきあがると待ちに待った実食タイム!
昨年同様何度もお代わりを繰り返す子供たちの姿を見て、今年も開催出来て本当に良かったと思いました。
さて、午前中から自主的に勉強を行っていた子供たちですが、午後の勉強会もしっかりと集中して頑張ってくれました。
子供たちに丁寧に勉強を教えてくれた高校生、大学生ボランティアには本当に感謝しています。
またこの日は子供食堂県南ネットワークを通じてアイリスオーヤマ様から頂いた物資の配布も行わせていただきました。
大量の物資をご寄付いただいたことに感謝するとともに、無事すべての物資を配布することができホッとしています。
来年1月の活動は勉強をする習慣をつけて欲しいという意見をいただいていることから、今月に引き続き勉強会を開催予定になっています。
子供食堂のメニューはシチューの予定です。
どちらかだけでの参加も大歓迎ですのでご参加ください。
本年も多くの方々のお力をお借りして活動を継続してくることができました。この場をお借りして感謝申し上げます。
また来年以降もよろしくお願いいたします。